高輪架道橋の現況2021.1 [品川再開発プロジェクト]

様々な呼び方があるが、正式には
「高輪橋架道橋下区道」
というらしい。

人と自転車は両方向へ行けて、しばらく前までは東行きのみ自動車が通行できたが、高輪ゲートウェイ地区開発が始まってからは自動車の通行は止められた。
かつては「(タクシーの)行灯殺し」と呼ばれ、「おばけトンネル」とも呼ばれていたが、将来は十分に高さがあり、東西両方向へ自動車が行き来できるようになります。
将来といっても、なぜか10年後くらいらしいが。
https://papa407.blog.ss-blog.jp/2020-03-19

ということで、整備の進捗具合を確認しに行きました。

看板は

DSC06581.JPG

といった形で掲げられています。
トンネルの進入路はあまり変化ないか。

DSC06582.JPG

少し進むと、1年前まで通過していた山手線、京浜東北線の線路が撤去されて頭上は解放されている。

トンネルの入り口あたりは狭くなっていて、新たな道路建設との干渉により自動車が通れなくなっている理由がわかります。(干渉、というより、業界用語で言えば「取り合い」というのかな)

DSC06584.JPG

ここから100m程は従来のトンネルが残っているが、実際に線路が残っているのは50mくらいか。

DSC06585 (2).JPG

残っている線路は山手線2、京浜東北線2、上野東京ライン2、東海道新幹線2、の8線路だけですから、50mくらいあれば十分でしょう。

新しいトンネルと進入路はほぼ並行して作られますが、新しいトンネル部分は50m程度で、「おばけ」というおどろおどろした綽名も消え去るでしょうね。

図の真ん中あたりにグレーで描かれている部分は完成済みだそうで、トンネルという地下部分は従来の半分以下になる予定です。

DSC06581 (2).JPG

日本の鉄道輸送の正しく幹線部分の地下にトンネルを掘るわけですから工事も慎重になるはずで、また、東出入り口は急カーブが残るので深掘りできないから線路すれすれの際どい工事になります。

高輪ゲートウェイ地区でも有名なトンネルですから、今後も変化あり次第報告致します。

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