グリーンスローモビリティ

高輪ゲートウェイ駅を起点にゴルフカートのような車両に乗って町中を巡るイベント。

主催は国土交通省ですから大したもんです。

とはいっても高輪ゲートウェイ駅開業に伴うイベントということではなく、全国各地で順繰りに開催されていて、高輪ゲートウェイ駅の2週間前は浜松町で開催されています。

https://www.city.minato.tokyo.jp/tiikikoutu/green-slow-mobility.html

迷わず参加したいところですが日程調整に難航して、ようやくグランドプリンスホテル高輪へ周遊するコースへ滑り込みました。
参加状況を見ると、プリンスとか八芳園への周遊コースは人気があるけれども片道コースは不人気です。
それでいて申し込みはかなり前に締め切りですから残念です。
浜松町では発車直前まで申し込めるのですが、この違いはどこからきているのでしょうか？

ともあれ、申し込んでしばらくすると区役所から郵便物が到来しました。

中身は

参加証



これは複数のコースに参加する場合でも使い回しする、とのことで、SDGsなのでしょうか。
それにしても葉書大のサイズで、失くさないように、という配慮かな？

イベントガイド



印刷は簡素ですが、なかなかそそられる作りです。

コースガイド



これを見ると他のコースにも行ってみたくなりますが、締め切られています。

ゴルフカートのような乗り物ですから時速20㎞/hの速度で基本的には1車線道路を走ります。
興味深いのは高輪プリンスホテルから終点の高輪ゲートウェイ駅に向かう時で、高輪2丁目交差点を右折するには第一京浜の車線を3車線移動しなければいけません。
とうことで、窮余の一策で高輪2丁目の都営住宅回りをぐるりと一周することになっています。
普段から交通量の少ない路地ですが、イベント中は賑やかになりそうです。

高輪神社の茅の輪くぐり（夏越の祓）2021

令和3年も半分が終わろうとしています。
上半期は色々とあった、かな？

一番ショックだったのは、アメリカ経由で手配したオリンピックチケットが海外観客締め出し方針のために全てキャンセルされたこと。
男子バスケットボール、男女バレーボール、陸上など・・・
オリンピックが開催されるだけでも上出来ですが。
ということで、無念に終わったチケットに代わるイベント・ファミリービューイングを実施します。
といっても、女子バレーボール日本戦を我が家で見る、ということで、この日は会社を休んで朝からご馳走を仕込み一族郎党集まるのを待ち受けます。

これが一番残念な出来事なんだから、まずは平穏な半年でした。

と、思っていたら、神社のポスターが



毎度お馴染み「夏越しの祓」です。

6月28日には「茅の輪」が設えられています。





くぐり方は右の柱に書いてあります。

そして、祈祷の方法ですが、神社に用意されているこの袋



住所、名前を書きますが、肝心なのは中に入っている人形（ひとがた）



これが自分の身代わりということです。

半年の穢れを流し去る・・・七夕とか精霊流しに通じるものがありますね。

それにしても、マスコミの取り上げが無いので地味なイベントです。

東禅寺

幕末史に登場する東禅寺

英国公使館になっていましたから、攘夷派の志士に狙われること数度。
維新に向けての一つのモニュメントです。

第一京浜から真っすぐ入った参道に建つ仁王門



阿吽の仁王像



登場人物が地味だったせいか、あまり観光的な訪問客も少なく、歴史の教科書に出てくる生麦事件に持っていかれています。

ということで境内はひっそり



三重塔はご立派です。



こちらは本堂か？



秋にクラシックコンサートがあるそうで、この本堂内かな？
早速申し込みましたが。

境内から参道を見渡すこの眺めが好きです。



環状4号線延伸では影響があるでしょうか。

コクヨ KOKUYO

品川駅港南口にあるコクヨショールーム



ひと月ほど前に改装されたので事前にアポを入れて見学してきました。



左手の階段を上るとレセプションがあります。



ここで一通りの入館手続きをして、2名の案内嬢（こちらは一人で申し訳ない）が90分間アテンドしてくれます。

THE CAMPUS というのがショールームのお名前

真っ先に登場するのが今流行りのテレワーク用設え。3パターン展示してあって意気込みを感じられる。



基本はオフィス什器、家具などで、文具類はほとんどなかった気がします。

個人的に興味を惹かれた壁面デコレーション



ショールームは写真撮影自由ですが、後半に訪れたライブオフィス（社員の執務室を見て回る）は勿論撮影不可。
プリンタや複合機、電話などもなく、静かなオフィスでした。

ライブオフィス棟の1階には立ち入り自由のカフェがあり



こちらの居心地も良さそうです。

印象に残っているのが一人用執務スペース



まるで国際線ビジネスクラスのシートです。
一式80万円くらいだったかしら。
ライブオフィスで実際に使用している人がいて驚いた！

スリランカ大使館

港区に多々ある大使館の一つ、スリランカ大使館です。

以前はセイロンという国名でした。

インド洋に浮かぶ島国ですが、メインの島はセイロン島と言われています。
セイロン紅茶が有名です。

仮仙洞御所（高輪皇族邸）の向かいにあるビルに入居なのか、ビルをお持ちなのか。





銘板には御所の緑が映っています。



アプローチの奥に象がいるので国民の誇りでしょうね。

普賢象桜

シティハイツ桂坂広場に植えられている普賢象桜

八重咲なのでちょっと遅めに満開



「象」の由来は雌しべ（雄しべ？）が象の鼻に似ているからだそうです。
近くで見ましたが、小さすぎて確認できない。

兎も角、満開です。









桜の木は一本だけなので寂しいです。

アジサイは沢山ありますが、桜は管理が難しいのでしょうか。

愛育病院

田町駅芝浦口に移転してきた愛育病院
元麻布の山の上にあったときは地下鉄広尾駅から遠かったですけど、移転先は田町駅からデッキで繋がり便利になりました。

病院前の公園は広々としていて家族連れが楽しんでいます。



建物は両ウイングがせり出した造りで、パレスホテル風といった雰囲気。



低層階はレンガ風になっていて、旧の愛育病院の風情を残しています。
これで芝、三田、芝浦地区のお母さん方とその予備軍は安心ですね。

元の場所はどうなったかというと



愛育クリニックとなって存続していました。



地域医療を担っているのでしょうね。

有栖川宮公園へ下っていく坂道が「木下坂」
クリニック前の交番が「盛岡町交番」
となっているのが目新しいというか、いつごろからこの様な名前だったのか？

伊皿子坂と「東京歯科教育発祥の地」石碑

第一京浜・泉岳寺交差点から第二京浜へ抜ける要所の一つ。



地名としては右側が三田、左側が高輪です。

伊皿子の由来は

「1600年頃に、来日した明人が当地に帰化し、当時の外国人の呼称「エビス」「イベス」から自らを「伊皿子」（いびす）と名乗ったという。この帰化人の名が「伊皿子」という町名の由来」

ということで、坂の向こう側の魚籃坂（ぎょらんざか）もそこそこ知られていますが、
「魚籃坂」とは言っても一般的に「魚籃」とは言いません。
「伊皿子」は辺り一帯を言います
「魚籃坂のマンション」とは言っても「魚籃のマンション」とは言わない
「伊皿子のマンション」とは言って、品の良い方は「伊皿子坂のマンション」と言うでしょうね。



坂の頂上のピーコックストアの向かいに石碑があります



「歯科教育発祥の地」



「歯科」にはお世話になっておりますが、歯科教育の知識不足で恥ずかしい次第です。

住友不動産三田ツインビル西館の芝桜

桜が終われば芝桜の時期、ということで札の辻交差点近くの住友不動産三田ツインビル西館を訪問しました。
訪問とは言っても植栽を眺めまわるだけです。



まだ早いかな、と思っていたら少し色付いている。



しかし、よく見ると奥の方にピンクの塊があります。



一部は植え替えが進んでいるようです。



植え替えられたところは今のところはまばらな咲き振りで、一年もすればしっかり咲くでしょう。

植え替えを待つ軍団は見事な密集振り。





西館の植栽は十分に手入れされていて、四季折々の移り変わりと季節のデコレーションが私のお気に入りです。

第一京浜の反対側にあるレジデンス入り口



この一角も雰囲気いいですね！

有栖川宮公園

高輪ゲートウェイ駅からは離れますが桜ということで足を延ばして、ということで正しく歩いて行ってきました。

バスで行くならば高輪北町バス停から新宿西口行きで広尾橋下車です。

徒歩ルートは桜を見ながら、仮仙洞御所（高輪皇族邸）、白金商店街（もともとは四ノ橋商店街だったと思う）、四ノ橋、ローンテニス倶楽部、愛育病院などを通り、有栖川宮公園へは北側の入り口から下って行きました。



傾斜地にあるものですから園内は坂道、階段が多く、せせらぎもあって風情ありますが、乳母車は不便かも。

意外なことに桜は少なく、どちらかといえば紅葉、これからの時期は若葉が綺麗でしょう。

ナショナルマーケット前の入り口にある池が見所で



ようやく桜に巡り会えて、枝垂桜が浮島に咲いています。

周囲にベンチなどもあって寛ぐ人多し。



広尾商店街でランチして帰路は都バスを利用しました。